新築住宅を建てる上で一番難しいのが土地探しです。坪数や土地の形状、用途地域など様々なポイントがありますが最初に決めるべきは立地です。一戸建てはマンションと比較して駅からの距離は二の次の言う意見もありますが将来を見据えた生活を考慮すると必ずしもそうではありません。どんなに綺麗に整備された分譲地であれ世代が変わる頃には住む人も周辺環境も驚くほど様変わりしているものです。スーパーやコンビニ、医療機関が近いからと言って安心はできません。大規模なショッピングモールでさえ安泰ではないからです。一方の駅が廃止になる可能性は限りなく少ないでしょう。そのため駅からの距離を優先して選ぶことが得策です。しかしマンションの様に駅から徒歩5分や10分圏内となると資金的にも簡単に都合はつきません。しかし最低でもバス便は選択肢から外し徒歩圏を選ぶ事が必要です。徒歩圏であれば生活利便性だけでなく売却する際のリセールバリューが格段に違うからです。それと駅自体も大切な要素です。ターミナル駅が理想ですが可能な限り急行や快速の停車駅を選びたいものです。通勤や通学、日常の買物が楽になるだけでなく家を資産として考えた場合には圧倒的に有利になるからです。